日本の神話×ドイツの伝説  

 真庭組子×ドイツ家具     

 
 

 

佐田建美:真庭組子、オーダーメイド家具、六角サウナを製造。

〒719-3155 岡山県真庭市下方863-1

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第74回全国植樹祭 岡山2024

 

佐田建美による

御座所背面パネルデザイン・製作

入場ゲートデザイン・製作について

 

 

2024年に岡山県にて第74回全国植樹祭が開催されます。その会場の入口ゲートデザイン案と、天皇皇后両陛下がお座りになられる御座所背面パネルデザイン・製作の両方とも、多数の公募案の中から佐田建美提出の案が採用される運びとなりました。  

 

 2024年2月現在、5月に開催される全国植樹祭に向け、両作品の最終仕上げを行っています。

 今プロジェクトを取材していただいた津山朝日新聞のWEB版を、このリンクにて読むことが出来ます。https://x.gd/WOX6N  ぜひご一読ください。

 

 

 全国植樹祭御座所背面パネルの為に新たに設計・製作を行った、「コスモス紋様」(秋桜)

200種類を超える柄が存在する組子細工柄に、新しい紋様がまた一つ加わった。

 

 

御座所背面パネル

 

 

岡山県全体を流れる三大河川をモチーフにしています。

 

【吉井川  秋桜 コスモス柄】

 

県東に位置し、備前の「東の大川」と呼ばれていました。出雲地方と近畿地方を結ぶ交通の要路ともなり、高瀬舟等の方舟にも恵まれ栄えてきました。赤磐市の吉井川堤防沿いは、200万本のコスモスが咲き、コスモスロードとして親しまれています。

 

【旭川  桜 桜亀甲柄】

 

県中央に位置し、備前の「西の大川」と呼ばれていました。市街地の河岸には岡山城が築かれ城の堀として利用されていたため、90度に屈曲しています。旭川さくら道から源流に近い新庄村凱旋桜まで、両岸に咲き誇る無数の桜が有名で毎年多くの人々を楽しませています。

 

【高梁川  麻の葉】

県西に位置し、岡山県と広島県の県境から瀬戸内海の水島灘に流れる一級河川です。方舟が盛んで、塩荷などを扱いました。下流部は水田が多く、上流部はたたら製鉄が明治期まで行われていました。

 

 

六角組手入場ゲート

 

六角形は、日本では亀の甲羅の模様である亀甲模様とも呼ばれています。亀甲模様は、吉兆模様のひとつであり、亀は神の力を持ち、長寿の象徴でもあります。いくつも同じ形が連なって形成されていることから、永遠に続く繁栄の意味もあります。また、耐久性に優れた構造を形成できるもの六角形であると考えられています。

 

 

 

 

津山朝日新聞による取材記事のWEB版はこちら

 

 

 

 

 

 


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