弊社では、人にやさしい「もみの木」を、
内装材としてお客様におすすめしています。
もみの木ってどんな木?
もみの木は大きいもので高さ60m以上、太さ1.5m程度まで生長するマツ科モミ属の常緑針葉樹です。
もみの木といえば、多くの方がクリスマスツリーを連想されると思います。クリスマスツリーにもみの木が用いられるようになったのは一説によると、もみの木の持つ清浄効果・健康促進効果を知っていた古代のケルト人やゲルマン人達が、邪悪な精霊から守ってくれるよう願い、家屋の中に小さなもみの木を入れたのが始まりとも言われています。
日本でも古くからおひつや弁当箱などの生活用品に用いられてる、とても身近な木です。一方で神社のお札や絵馬などに用いられる等、日本でも神聖な木としても大切に扱われててきました。
神聖な木であり、生活を豊かに支えてくれるもみの木、古来から大切にされてきたのには理由があったのですね。
住宅内装材に最適な理由
1 温度を調節
蓄熱性のあるもみの木は、温度を維持する能力が高いため、空気の入れ替え後も元の温度にすぐ室内を調節してくれます。
2 湿度を調節
もみの木は多量の水分を給排水します。この調湿効果は木材の中では最高クラスです。床と天井にもみの木を使う事で、湿気が常に循環、室内温度もほぼ安定して約60%を維持します。
日本では炊き立てのご飯をもみの木の「おひつ」に移し、荒熱と余計な水分を取り除いた上で食べていました。炊き立てご飯の熱と水分を、もみの木が素早く外に逃がすという事を昔の日本人は知っていたのです。
この荒熱を取り除いた、程よく冷めたご飯が実はダイエット食品になるというのは、最近の研究で詳細が明らかになっています。(佐田建美ショールーム売店では「もみの木のおひつ」も販売しています。)
3 微香性で高い消臭効果
木には天然の香りがありますが、ヒノキなどの強めな香りを発する木材のみで部屋を囲うと体調を崩す方がいらっしゃいます。桧の香りも身体に良いのですが、強力すぎると逆効果となるのです。
もみの木の香りは極めて微香性でありながら、もみの木自体には高い消臭効果があります。リビングはもちろんの事、台所・下駄箱・トイレにもみの木を使用すると、より高い消臭効果を実感できます。
4 室内の空気が綺麗になる
もみの木から放散されるフィトンチッドの成分で空気が浄化され、化学物質のホルムアルデヒドも化学分解されます。
5 ダニやゴキブリをシャットアウト
もみの木の部屋は室内温度が適当で、放散されるフィトンチッドの忌避効果により、ダニやゴキブリが寄り付かず、菌類などは死滅しやすくなります。
事実、もみの木でできた米櫃には一年を通して虫が発生しません。実に快適です。保存容器にもうってつけな、もみの木です。
表面の加工に工夫
床材表面には「浮造り加工」を施してあるため、足裏に直接冷たさが伝わらず、冬でも素足で過ごせます。
また、表面の塗装には植物性塗料を使用しており、(無塗装仕様もご用意しています)芳香性のあるテルぺンや、その仲間で細胞の活性化を促すαピネンなどの天然のフィトンチッドが自然な形で発散されます。
幼教施設。床・壁の内装材として使用しています。
冬でも素足で過ごせる快適な空間になりました。
実際に体感してみてください
弊社ショールームには、実際にもみの木の内装材を使用した部屋がございます。
お気軽にご来店いただき、実際に「もみの木」を体感してみてください。
佐田建美は、本当に豊かな住宅づくりをサポート致します。
もみの木の部屋で豊かな住空間を、
もみの木でサウナ部屋を作成してみませんか?
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