快適な住空間を!
弊社では、人にやさしい「もみの木」を、
内装材としてお客様におすすめしています。
もみの木ってどんな木?
もみの木は大きいもので高さ60m以上、太さ1.5m程度まで生長するマツ科モミ属の常緑針葉樹です。
もみの木といえば、多くの方がクリスマスツリーを連想されると思いますが、日本でも古くからおひつ
や弁当箱などの生活用品に用いられる、とても身近な木です。
一方で神社のお札や絵馬などに用いられるなど、神聖な木としても大切に扱われてきました。
住宅内装材に最適な理由
1 温度を調整してくれる
蓄熱性のあるもみの木は、温度を維持する能力が高いため、空気の入れ替え後も元の温度にすぐ
復帰し、省エネにつながります。
2 湿度を調整してくれる
もみの木は多量の水分を給排水します。そのため、室内温度もほぼ安定して約60%を維持
します。
3 極めて微香性で高い消臭効果
台所・下駄箱・トイレにもみの木を使用すると、より高い消臭効果が実感できます。
4 室内の空気が綺麗になる
もみの木から放散されるフィトンチッドの成分で空気が浄化され、化学物質のホルムアルデヒド
も化学分解されます。
5 ダニやゴキブリをシャットアウト
もみの木の部屋は室内温度が適当で、放散されるフィトンチッドの忌避効果により、ダニやゴ
キブリ、菌類が死滅しやすくなります
ある実験を行いました
結 露 実 験
べニヤフロアー ウレタン塗装 |
モミの木床板 植物塗装 |
ナラ無垢材 ウレタン塗装 |
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みかん2個 にんじん1本 バナナ1本 (ラップで密封しガムテープを張り高気密状態にする) |
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実験日~34日経過。果物から出た水分で結露が多い。 |
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実験日〜45日経過。水分が多くなり、白・青・ピンクのカビが発生。 |
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開封時、異様な悪臭とガス放出。 |
実験結果:もみの木の箱に入れた果物の傷みが最も少なかった。
「湿度を維持する特性があるので結露が少なくカビも発生しにくい。腐敗臭もすくない。」
・もみの木は空気中の湿度に反応して、細胞が膨張したり収縮したりします。細胞が変化するたびにフィトンチッド(カビ、虫などを寄せ付けない成分)を放出する機能をもっているのでカビの発生を抑えられました。
またフィトンチッドは、アミン酸(食べ物の腐敗臭、汗の臭い成分)と結合するとアミノ酸(たんぱく質の基)に変化することが証明されているので、もみの木の箱のなかでは、腐敗臭が抑えられました。
表面の加工に工夫があります !
表面には「浮作り加工」を施してあるため、足裏に直接冷たさが伝わらず、
冬でも素足で過ごせます。
また、表面の塗装には植物性塗料を使用しており、芳香性のあるテルペンや、
その仲間で細胞の活性化をうながしてくれるαピネンなど天然のフィトンチッドが自然なかたちで
発散されます。
幼教施設。床・壁の内装材として使用しています。
冬でも素足で過ごせる快適な空間になりました。
実際に体感してみてください
弊社ショールームには、実際にもみの木の内装材を使用した部屋がございます。
お気軽にご来店いただき、実際に体感していただければと思います。
佐田建美は、快適な住宅づくりをサポートいたします。
もみの木に関するお問い合わせはこちら。