もしおひつが家になったら、どんなに気持ちがいい家になるんだろう…
そんな気持ちから生まれた「おひつの家 真庭」
昔から日本の食卓に欠かせない道具であったおひつは、ごはんをおひつに入れておくと、湿度を自然に調整し余分な水分を逃がしてくれます。その機能によって、ご飯が冷えてももちもちとしたごはんになり、おいしいのです!これが一番美味しいごはんの状態であると考えています。このおひつが人間の家になったら、どんなに気持ちがいいんだろう… そんな気持ちから「おひつの家 真庭」が開発されました。
「木製スーパーカー 真庭」「間わーるど」「TATEGU家」等に続く、佐田健美の究極の空間シリーズです。2013年6月に鳥取県鳥取市にて開催された第47回全国建具展示会に出展しました。
おひつと同じ調湿機能を持ち、光や風の向きに合わせて本体が360度回転させることができる、自然との調和も図った快適な空間をつくりました。モチーフは江戸びつです。
外の雨や湿気を遮断するため、外壁材は岡山県産の杉を使い、家の中では快適な空間にするため、内装材は温度や湿度を調整したり臭いを排出してくれるもみの木を使っています。
特徴
・屋根が開閉する。
・本体が回転する。
・円形で強度に優れる。(耐震建物)
・水に浮く。(基礎を固定していない)
・太陽光発電能力が最大で活用できる。(方角が自由に変えられる)
・建築物として扱われない大きさで税金がかからない。(9.99㎡)
用途
・住居、別荘、勉強部屋、音楽室、書斎他
・事務所、オフィス、会議室他
・カラオケ、学習塾、展示室他
・売店、待機室、雑貨小物店他
・避難所、療養室他
「おひつの家 真庭」は、被災地の憩いの場としても活躍しました。
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